FXは初心者にとっておすすめすることが出来る投資である。実はこれには大きな理由があります。それは機関投資家よりも個人投資家の方が自由な取引することが出来るからです。機関投資家は委託されて投資運用する人たちの事を言います。機関投資家には種類があり、銀行・保険会社・証券会社などの金融機関、投資顧問会社、政府系金融機関などに分けることが出来ます。
この機関投資家は株式投資や不動産投資に多く関与しています。FXはこれらの投資と比較しても機関投資家の数は圧倒的に少ないです。そういった理由からも、FXは初心者にとっておすすめすることができる投資なのです。
【FXは個人投資家にとって有利】
機関投資家の目的は何よりも顧客に損失を与えないことを大事に運用しています。投資信託などでは、元本保証している商品もごくまれにあります。元本保証していなくても、顧客に損失を与えてしまうと、評価を下げてしまうので何よりも損失を抑える投資戦略をとってしまいます。個人投資家はこうした損失を考えなくても良いので、損失を利用した投資戦略を取ることも可能です。そういった理由からも、個人投資家の方が自由な取引をおこなうことが出来ます。
FXにはなぜ機関投資家があまりいないのか。それは個人投資家にとって勝てる要素がFXには整っているからです。その中でも代表的なシステムが、レバレッジです。このレバレッジとは、自分が運用できる資本金を多くすることが出来ます。それはただ単に、利益を上げることが出来るだけではなく、ポジション管理の幅を広げ来ることが出来るというメリットもあります。
株式投資にもレバレッジ制度はありますが、最大3倍までしか利用することが出来ないのであまり効果的ではありません。
【FXで個人投資家が取る手法】
個人投資家が取るFX手法は、何といってもレバレッジを利用したポジション管理です。レバレッジを利用しないなら、FXをする必要はないと私は思います。
レバレッジでポジション管理とは、マイナー通貨には低レバレッジ、メジャー通貨には高レバレッジ、このような手法がおすすめです。
マイナー通貨は流動性リスクが高いので高いレバレッジを掛けてしまうと、損失を限定することが出来ません。しかしスワップ金利が高いのでぜひ扱いたい通貨でもあります。逆にメジャー通貨は流動リスクが低いので、高レバレッジで短期利益を狙った戦略を取ることが出来ます。
このようにメジャー通貨とマイナー通貨を上手くポジジョン取るためには、レバレッジは必須なのです。FXでプロ投資家になるためには何よりも、レバレッジをマスタ―することが大事なのです。