FX初心者におすすめする手法

FXは誰でも気軽にすることが出来る投資です。しかし、気軽に投資することが出来ると言っても、ある程度の知識がなければ上手くいかないのが現実です。FXを行っている人の多くに学生や主婦もいます。しかし実際に利益を上げている人は金融知識のあるトレーダーがほとんどです。それでは、FXではプロトレーダーしか勝てないのか。そうではありません。FX初心者でも利益を上げることは出来ます。投資未経験でも利益を上げている人は、どの指標を見て取引すればいいか知っています。その指標はアメリカの雇用統計、政策金利、GDP。この三つです。この三つだけを参考にして取引しているので、効率よく情報を集めることが出来るのです。FXはかけた時間と利益は比例の関係ではありません。皆さんも、おすすめする三つの指標を使って効率よく利益を上げるトレーダーを目指しましょう。


【FXはアメリカ市場が中心】

世界経済の中心は、誰もが知っている通りアメリカ中心です。つまりアメリカの経済の変化、為替変動。この二つが世界金融市場に与える影響がとてつもなくあります。例えばユーロで金融危機が起きても、巡りまわって必ずドル変動を起こします。この理由は、ドルは一番売買されている通貨であることと、世界経済に影響を与える企業がたくさん集まっている。この二つが理由に挙げられます。
つまり、日本の情報をくまなくチェックするよりも、アメリカの情報をチェックした方が、効率が良いです。
そのアメリカでも特に大きな為替変動を起こすと言われているのが、雇用統計、政策金利、GDPです。GDP、政策金利はもう説明する必要がないほど誰もがFXするうえで参考にしている指標だと思います。雇用統計は毎週決まった日に発表されます。月の第一金曜日に発表されるので、プロの投資家はその日の前後3日間は特に、為替チャートを見ています。むしろ、この日だけしか取引をしないと決めている投資家も多くいるくらいです。雇用統計と為替相場はなぜここまで密接な関係にあるのか。それは雇用統計と国力は=と言われるくらいの関係性があるからです。つまりアメリカの雇用統計は必ず為替に何らかの影響を与えます。しかしここで注意したいのが、雇用統計の数値が良くなったからと言って、ドルの価格が上がるわけではありません。FXにはノイズと呼ばれる予想できない変化をするからです。あくまで参考の一つとして判断してください。


【アメリカ以外にもユーロ】

アメリカ以外にも、ユーロも世界金融に大きな影響を与えると言われています。ユーロはドルに次ぐ、取引高が大きい通貨です。もしあなたが、ドル以外にも取引したくて時間的に余裕があるなら、ユーロについての情報もチェックしてみても良いかもしれません。そうしていくうちに、どんどん国際問題にも興味が出てくるかもしれません。
お金を稼ぐだけではなく、FXにはこうした楽しみもあります。たのしんでFX取引をしてプロトレーダーを目指してください。